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よくある質問



Q&A(補聴器の聞こえについて)

Q1:騒音と会話が区別できる補聴器があると聞きましたが本当ですか?
Q2::ボリューム調整つまみのある機種と、 ない機種がありますが何が違うのですか?
(ノンリニア増幅とリニア増幅の違い)
Q3:慣れないうちは頭痛や耳鳴りが起こることはありませんか?
Q4:補聴器を装用すれば、「きこえ」が元にもどるのですか?
Q5:両耳に補聴器を装用しなければいけませんか?なぜ、両耳装用が良いのですか?
Q6:補聴器はいつもつけたままのほうが、よいのでしょうか?
それとも、必要なときだけつけたほうが、よいのでしょうか?
Q7:どうすれば、補聴器の音に慣れることができますか?
Q8:補聴器を装用したまま電話は聞き取れますか?

Q&A(機能・取扱・安全性)

Q1:補聴器にはどのようなタイプがありますか?
Q2:補聴器から電磁波は出ていますか。身体への影響はありますか?
Q3:補聴器を装用したままレントゲン・MRI・CTを受けてもよいですか?
Q4:騒音がある場所で補聴器を使うことはできますか?
Q5:他人の補聴器を使用しても耳に悪い影響はないでしょうか?
Q6:補聴器の修理は購入後何年ぐらいまでできるでしょうか?
Q7:耳あな式補聴器の場合、耳あかがよく詰まりますが対策はありますか?
Q8:補聴器のお手入れはどのようにすればよいですか?
Q9:補聴器の分解掃除のメリットはありますか?また補聴器の点検は、何ヶ月に一度すればよいでしょうか?

Q&A補聴器用(安全電池)について

Q1:使用済みの空気電池はどこへ捨てればよいのですか?また、どのように捨てればよいのですか?
Q2:一度シールをはがした空気電池に、再びシールを貼った場合、電池の消耗を減らすことができますか?

Q&A補聴器について

Q1:価格が極端に安い機種と高い機種がありますが、どう違うのですか?
Q2:価格の高い補聴器と安い補聴器の「きこえ」に差はありますか?
Q3:補聴器の値段が高いのはなぜですか?
Q4:医療費控除の対象になりますか?
Q5:補聴器の耐用年数はどのくらいですか?
Q6:補聴器の故障の原因はなんですか?






Q&A(補聴器の聞こえについて)

Q1:騒音と会話が区別できる補聴器があると聞きましたが本当ですか?


A.

最近のデジタル補聴器に搭載される代表的な機能のひとつが騒音を低減するノイズリダクション機能。 騒音と音声を厳密に区分けすることはできませんが、全体の音の中から、騒音と判断される成分の増幅を抑えることで、 相対的に音声の聴き取りやすさを向上します。たとえばエアコンなど空調の音や連続的な機械音などの騒音は、 音声と比較的明確に区分けができるので効果的に抑えられます。現在、その機能はさらに進歩し、連続的な音でなくても、 あきらかに音声の特徴と異なった音の成分を判別して、抑えられるようになりました。ただし、 これらの機能はすべてのデジタル補聴器に搭載されているわけではありません。また、最近では指向性機能が搭載されたデジタル補聴器も登場しています 。指向性機能とは、自分の後方からの音を小さくし、前方からの音を聞きやすくする機能。 周りの騒音に左右されず、前方からの音が聴き取りやすくなります。

Q2:ボリューム調整つまみのある機種と、ない機種がありますが何が違うのですか?
     (ノンリニア増幅とリニア増幅の違い)


A.

補聴器は音を大きくするとともに、音を一人ひとりの聴力にあわせて調整し、 「きこえ」を改善するもの。入ってきた音をどのように増幅処理をするかによって、 主にノンリニア増幅補聴器とリニア増幅補聴器に分かれます。リニア増幅補聴器は小さい音から大きな音まで、 一定の度合いで音を増幅。一般的にボリューム調整つまみが付いています。音が小さいと感じる場合には、ご自分でボリュームを上げ 、小さい場合はボリュームを下げる必要があります。一方、ノンリニア増幅補聴器は、小さい音から大きな音まで、 一人ひとりの「きこえ」にあわせ、補聴器が自動的に音を増幅する度合いを調整するので、ボリューム操作がいらず大きな音に対しても、 うるささを感じにくいのが特長です。ただ、最近では、ノンリニア増幅補聴器にもボリューム調整つまみが付いた機種もあります。

Q3:慣れないうちは頭痛や耳鳴りが起こることはありませんか?


A.

購入された補聴器店で調整、フィッティングをしっかり行っていただければ 、頭痛や耳鳴りなどがおこることはほとんどありません。ただし、補聴器に慣れないうちは、 補聴器の音を必要以上に大きくすると、疲れることがあります。補聴器の装用が初めての方は 、静かな室内で1日数時間程度の装用からスタートし、補聴器の音に慣れていただくことをお勧めします。

Q4:補聴器を装用すれば、「きこえ」が元にもどるのですか?


A.

補聴器は聴力が衰える前の「きこえ」に戻すのではなく、今の聴力を最大限に活かし、 快適な「きこえ」を提供するものです。「きこえ」の程度には個人差があり、補聴器を装用する目的、 補聴器の装用効果も人それぞれです。100%、「きこえ」が元に戻ることはありませんが 、ご自分に適した補聴器を装用することにより、「きこえ」の不安が解消され、 より活動的な生活が送れるようになります。

Q5:両耳に補聴器を装用しなければいけませんか?なぜ、両耳装用が良いのですか?


A.

両耳で聞くことは両目でみることと同様に自然なこと。2つの耳は互いに機能しあっているので、 両耳に難聴がある方は、補聴器を両耳に装用することで、片方の耳だけの装用よりも、会話が聞き取りやすくなります。

1.騒音の中でも会話がはっきりと聞き取りやすい。
2.音の方向や位置がわかりやすいので安全。
3.両方の耳から音が入るので、自然に聞くことができる。

Q6:補聴器はいつもつけたままのほうが、よいのでしょうか?
     それとも、必要なときだけつけたほうが、よいのでしょうか?


A.

補聴器はメガネと同じように気軽につけられる生活の必需装用品です。
基本的に洗顔、入浴、就寝時以外は、できるだけ装用されることをお勧めします。 ただ、「きこえ」には個人差がありますので、詳しくは、購入された補聴器販売店や耳鼻科医にご相談ください。

Q7:どうすれば、補聴器の音に慣れることができますか?


A.

初めて補聴器を使う方、補聴器の買い替えの方、それぞれに補聴器に慣れるまでには時間が必要です。
また、今までの補聴器の装用経験や「きこえ」の程度により個人差があり、一人ひとり異なります。

*より良い「きこえ」のための簡単な4ステップ*

1.家の静かな所で練習
補聴器を付けて、補聴器からの音に慣れましょう。新しく聞こえる音が何の音なのかを1つ1つ確かめてください。
今まで聞こえていた音も補聴器で聞くと感じが違って聞こえることがあります。まずは補聴器の音に慣れましょう。
また、補聴器を使っていて疲れを感じるときは少し休んでください。

2.一対一での会話
静かな部屋で、顔の表情を読み取りやすいように、向かい合って座ってください。
最初は少し騒がしく感じるかもしれません。相手の声も今までと少し違って聞こえますが、適応していくにつれて、人の声が以前よりも鮮明に聞こえるようになります。

3.テレビやラジオを聴きましょう
テレビやラジオの音量を家族の会話と同じくらいに合わせ、音に慣れましょう。

4.数人での会話
レストランなどで複数の人と話す場合、一般に周囲の雑音が大きいと聞き取りが難しくなります。
話しを聞きたい人に注意を集中してみてください。周りに雑音がある場合には、なかなか聞き取りが難しいと思いますが、 補聴器を装用していても、遠慮なく聞き返すことが大事になります。指向性機能を搭載した補聴器には、この点を改善できるものもあります。

Q8:補聴器を装用したまま電話は聞き取れますか?


A.

「きこえ」の程度と補聴器の種類にもよりますが、大きな手助けにはなるでしょう。
補聴器をして電話をするときは、できるだけ静かな場所をお勧めします。電話では、相手の顔の表情、口元が見えないため感情情報が得られず、
正常な方でも会話が聴き取りにくいもの。相手が早口の場合は、なおさらです。
補聴器をつけて電話をする場合は、補聴器のマイクの位置に受話器を2〜3cmの距離に近づけないと聞こえません。また、
使用する電話機や補聴器の種類により、使い方が違いますので、下記をご参照ください。

携帯電話の場合

携帯電話も補聴器の種類、タイプによって違いはありますが、携帯電話に対応した補聴器では、普通に使えます。
最近のデジタル補聴器には、国際電波対応規格に対応し、電話機からのノイズを軽減できる機種もあります。
万が一ノイズが多いなど、携帯電話の使用が困難な場合は、補聴器をはずしてください。

ご使用の補聴器が

・耳あな式補聴器の場合
受話器を普通に電話するときと同じように、耳あなに補聴器マイクと受話器を2〜3mの距離に近づけて下さい。

・耳かけ式補聴器の場合
耳かけ式補聴器で耳せん(イヤモールド)を使用している方は、受話器を耳に近づけても受話器の音は補聴器に入らずよく聞こえません。
補聴器の上部にマイクがありますから受話器をこの部分に近づけてください。

・ポケット式補聴器の場合
電話の送話器を口元に、受話器を補聴器のマイクの近くに持っていき、ご使用ください。

*ハウリング(ピーピー音)の注意*

電話の受話器を補聴器に近づけると、音がピーピーと鳴る場合があります。
これは耳あなからの音が漏れ(ベント孔からの音の漏れも含む)、再び補聴器に入ることで発生。ハウリングとも呼ばれています。
この場合は受話器の位置を少し変えてみて、ハウリングが起こらない位置を探してください。
どうしてもハウリングが鳴る場合は耳かけ式ならば耳栓、オーダーメイドタイプならば、補聴器の形を作り替える必要もあります。
その場合は補聴器をお買い上げいただいた販売店にご相談ください。




Q&A(機能・取扱・安全性)

Q1:補聴器にはどのようなタイプがありますか?


A.

補聴器の形による分類では現在、耳あな式と耳かけ式、ポケット式、メガネ形の4タイプがあります。
人気のあるタイプはオーダーメイドタイプの耳あな式補聴器ですが、「きこえ」の程度によっては、お使いいただけない場合もあります。

・耳あな式補聴器
耳の中に収まるタイプです。耳あな式補聴器はより小さく作られていますが、耳の奥深くまで収める小さいタイプでも、 人によっては大きくなることもあります。また、小さい補聴器ほど、調整つまみや電池も小さくなります。目がご不自由な方や、
指で小さなつまみを扱いにくい方は大きめな補聴器をお勧めします。

<耳あな式補聴器の種類>
CIC: 一番小さなタイプの補聴器で、耳に入れると外からは見えません。耳あなにぴったり収まります。

カナル: CICよりも大きめですが、耳にぴったり収まるタイプです。このタイプはCICタイプの電池よりも、少し大きめの電池を使います。

フルサイズ: さまざまなタイプの難聴に広くお使いいただけます。サイズが大きめなので使いやすくなっています。コンチャとも呼ばれています。

・耳かけ式補聴器
耳のうしろにかけて使うタイプ。比較的取り扱いやすく、種類が豊富で性能によって選べます。根強い人気があり、軽度難聴から重度な難聴まで、あらゆる難聴の度合いに対応できます。
また、最近では肌や髪の色に合わせていくつかの色の中から補聴器の色を選べ、カラフルな色を取り揃えている場合もあります。一人ひとりの耳の形に合わせたイヤモールド(オーダー耳栓)を使用することで、ハウリング(ピーピー音)がおこりにくくできます。

・ポケット式補聴器
補聴器本体をポケット内に収めて、あるいは首からさげてイヤホンをコードでつなぐタイプ。操作が比較的簡単で、軽度の難聴から重度の難聴まで幅広くお使いいただけます。

・メガネ形補聴器
メガネと補聴器が一体化したタイプ。メガネのつるの部分に補聴器が内蔵されています。音を骨に伝える骨伝導式もあります。


Q2:補聴器から電磁波は出ていますか。身体への影響はありますか?


A.

補聴器から放射される電磁波は微弱で、身体の健康に影響を与えるほど強くありません。
ですから、補聴器の使用にともなう電磁波の影響はありません。

Q3:補聴器を装用したままレントゲン・MRI・CTを受けてもよいですか?


A.

MRIは極めて強い磁場(磁力の働く場所)を発生させます。そのため強磁性体(鉄やニッケル)がありますとそこに磁力線が集中し、 補聴器の部品を破壊させてしまいます。また、金属類その他が撮影の近くにあると、肝心な診断に誤りを生じることもあります。 したがって、MRI検査を受けるときは必ず補聴器を身体からはずしてください。(CT撮影時も同様な配慮が必要です)
*ご不明なときやさらに詳しく知りたい場合は、補聴器相談員や医師にお尋ね下さい。また受診時は医師の指示に従って下さい。
また、接骨院等の低周波数治療器やHI電磁調理器のなかには、補聴器を装用していると、非常に大きな雑音を発するものもあります。 補聴器そのものを壊す恐れは少ないのですが、デジタル補聴器では支障をきたす場合もあります。


Q4:騒音がある場所で補聴器を使うことはできますか?


A.

お使いの補聴器の種類によりますが、一般的には騒音による影響がない補聴器がほとんどです。 ただ、極めて大きな騒音のある環境では耳を傷める場合もありますので、場合によっては、補聴器を使うことをおすすめしません。 ただ、ご自分の「きこえ」の程度に合った補聴器で、きちんと調整されている分には問題はありません。 また、通常の街中の騒音程度でしたら全く問題はありません。
しかし、騒音の中では、十分な言葉の聞き取りを得ることは難しい場合もありますが、 指向性機能が搭載されている補聴器の場合、聞き取りやすくなるものもあります。

Q5:他人の補聴器を使用しても耳に悪い影響はないでしょうか?


A.

補聴器は、使っている人の「きこえ」に合わせて、機種の選択や調整を行うため、 補聴器が音を増幅する度合いも異なります。ですから、他人の補聴器を使うことはできません。
また、オーダーメイド補聴器(耳あな式)、耳かけ式補聴器を使用する際のイヤモールド(オーダー耳せん)も、 お求めになった方の耳の形に合わせて作っていますので、他人の補聴器を使うことはおやめください。

Q6:補聴器の修理は購入後何年ぐらいまでできるでしょうか?


A.

各メーカーとも、補聴器の補修部品は、その補聴器が製造中止、もしくは、販売完了になってから5〜7年間は保有しているのが一般的です。
(補聴器の補修部品の保有期間については特に法律で定められていないので、補修部品の保有期間は各補聴器メーカーによって異なります。 各補聴器メーカー、もしくは、購入された補聴器店にお確かめください)

Q7:耳あな式補聴器の場合、耳あかがよく詰まりますが対策はありますか?


A.

:耳あな式補聴器にとって耳あかのつまりは大きな問題です。補聴器から音が出る孔に耳あかがつまりますと、 補聴器が正常に機能していても正常に聞こえなくなり、故障と勘違いされる方も多くいらっしゃいます 。
各補聴器メーカーでは補聴器に耳あか除去あるいは、耳あか防止チップの交換が簡単にできるような工夫を施しています 耳あかにはカサカサのタイプや、飴状で除去することが困難なものまでありますので、対処法、補聴器の掃除のしかた、 チップの交換はご購入された補聴器店にご相談ください。

Q8:補聴器のお手入れはどのようにすればよいですか?


A.

補聴器は小さな精密器械ですので、基本的には購入された販売店で、お手入れやクリーニングをしてもらうことをお勧めします。
お手入れ以外にも普段から、補聴器を使用していないときは、専用の湿気を取る乾燥剤の入ったケースに保管することが大事。
この場合、電池は本体から取り出して、本体の電池収納部のふたを開けた状態で入れてください。また、電池は乾燥ケースには入れないでください。
補聴器をご自分でお手入れする場合は、各メーカーの補聴器の取り扱い説明書に従って行うことをお勧めします。
ご自分でお手入れをする場合は、補聴器の落下のによる損傷を避けるため、布などのやわらかいものの上で行ってください。 また、補聴器の種類によりお手入れの方法は違いますので、お使いの補聴器別のお手入れ方法をご参照ください。

1.耳あな式補聴器の場合
「きこえ」が悪くなる原因は、音の出る孔に耳あかの詰まっている場合がほとんど。
ときには、音を拾う補聴器の表の部分の小さな孔のマイクの部分にも、手あかやゴミ等がつまっていることもありますから、耳あかを点検し、除去してください。
また、「きこえ」が不安定なときは、電池接片を点検してみることも必要です。電池接片に電池のシールのノリが付着し、接触不良をおこしていることもあります。また、冬など寒いときに湿気にさらされると、音孔部分が結露することもあります。
この場合は乾燥剤等で補聴器を乾燥させ水分を除去します。これらのお手入れは、購入された補聴器店ご依頼されても良いでしょう。

2.耳かけ式補聴器の場合
耳かけ式補聴器は本体とは別に、耳に入れる耳せんに耳あかや汚れが詰まっていないか確認し、除去します。
耳かけ式補聴器の本体の場合は、耳にかける部分(フック)の根元に汚れが生じている場合があります。
そのときは、 アルコール等に浸した綿等で除去します。ひどいときは、補聴器店で交換する必要があります。また、補聴器本体から、 音を耳に伝える音道部分のチューブに冬場など、外気温が下がると温度差により結露(水滴が溜まること)が生じる場合があります。
結露が生じた場合はチューブをはずし、水滴を取ってください。また、夏は汗が補聴器に付着するので、故障が多くなります。 こまめに乾いたハンカチや、やわらかい布でふき取ることをお勧めします。

3.ポケット式補聴器の場合
耳せんの中に耳あかが詰まっている場合は、耳せんをはずし、ブラシで耳あかを除去するか、 中性洗剤で洗浄をしてください。また、補聴器本体のマイク部分にホコリや汚れが付着しますと音が出ないか、弱くなります。 ブラシでマイク部分の汚れを除去してください。

4.イヤモールド(オーダー耳せん)・耳せんの掃除の仕方
中性洗剤をぬるま湯に少量入れ、その中で、イヤモールドや耳せんの孔を爪楊枝などの細い棒で掃除、洗浄すると良いでしょう。

Q9:補聴器の分解掃除のメリットはありますか?また補聴器の点検は、何ヶ月に一度すればよいでしょうか?


A.

補聴器は汗、湿気、ホコリ等の原因により、故障につながることが多くありますので、 定期的に(2年に1度程度)分解掃除(オーバーホール)をすることをお勧めします。
特に、耳かけ式補聴器は汗等により、補聴器内部が腐食しやすいので、分解掃除をお勧めします。
補聴器を購入された販売店にお問い合わせください。また、補聴器の点検は、使用頻度や使用環境によって違いますが、 3ヶ月に1度程度、購入された補聴器店で点検やクリーニングをされると、補聴器の長持ちにつながります。







Q&A 補聴器用(安全電池)について

Q1:使用済みの空気電池はどこへ捨てればよいのですか?また、どのように捨てればよいのですか?


A.

使用済みの補聴器用空気電池(ボタン電池)は、お求めになった販売店にお持ちいただければ、 販売店経由で電池メーカーに返却しリサイクルします。
また、補聴器店、電器店、時計店、カメラ店等にボタン電池回収箱が設置されていますので、 回収箱に入れてください。
その際、電池がショートするのを防ぐため、電池のプラスとマイナスをセロハンテープなどで絶縁してから、 回収箱に入れてください。ご協力をお願い致します。

Q2:一度シールをはがした空気電池に、再びシールを貼った場合、電池の消耗を減らすことができますか?


A.

補聴器用電池は、空気電池というもので空気中の酸素を使って発電しますので、空気の取り入れ口(空気孔)があります。 そして、その空気孔に空気が入って電池として機能するようになっています。
ですから、使用前の補聴器用電池には孔をふさぐシールが張られており、空気が入らないようになっています。
補聴器を使用する際にはシールをはがしてお使いください。また、一度、シールをはがしてしまいますと、使っていなくても放電状態が続きますので、 ある一定期間を過ぎますと電池がなくなってしまいます。
ご使用になるときにシールをはがし、その電池がなくなるまでお使いになってください。







Q&A 補聴器について

Q1:価格が極端に安い機種と高い機種がありますが、どう違うのですか?


A.

補聴器の価格差は補聴器に搭載されている機能、性能の違いです。 価格の高い補聴器は雑音を抑制する最新の機能や、自動的にハウリング(ピーピー音)を抑える機能、 ご自分の声がより自然に聞こえる機能、そして、一人ひとりの聴力にあわせて音質を、きめ細かく調整できる機能等が搭載されています。
また、一般的に耳あな式補聴器は一人ひとりの耳の形状や「きこえ」の程度に合わせて、オーダーメイド(手作り)で製造されますので、 耳かけ式に比べ高価になります。
(耳あな式補聴器の中でも、目立ちにくいCIC補聴器は、さらに高価な場合があります。)
ただ、補聴器を購入される場合は、価格よりも、お使いになる方の「きこえ」の程度と目的に合った機種を選ぶことをお勧めします。

Q2:価格の高い補聴器と安い補聴器の「きこえ」に差はありますか?


A.

補聴器を装用する環境によっては「きこえ」に差がでます。
例えば、特に、騒がしい騒音の中でも言葉の聞き取りに違いが出ます。
また、雑音がうるさくなく、常に聞き心地の良い補聴器もあります。
ただし、どんなに高い補聴器でも「きこえ」の程度や補聴効果、評価に個人差があります。
「きこえ」や目的に合わせて、納得のいく補聴器をご購入されることをお勧めします。
まず、ご自分の「きこえ」の程度を知ることが大切です。
その上で、どんなときに困っているのか、また、どんなときに補聴器を装用し、改善したいのか等を補聴器店に伝えてください。


Q3:補聴器の値段が高いのはなぜですか?


A.

補聴器は「きこえ」を補う体の一部。 より自然でクリアな音質を提供するために、先進技術を駆使して開発された、精密な医療機器です。 しかも、一人ひとり「きこえ」の程度に合わせて調整するため、それなりに高価になります。
また、耳あな式の中には、極少サイズも有り、そのなかに音を拾うマイク、音を増幅するアンプ、そして音を出すレシーバーが入っていますので、 開発費等を含めると致し方ないというのが現状です。

Q4:医療費控除の対象になりますか?


A.

医療費控除の対象となる医療費の範囲に含まれるものとして、医療用器具の購入、賃借又は使用のための費用で通常必要なもののほか、 自己の日常最低限の用を足すために供される義手、義足、松葉づえ、補聴器、義歯等の購入のための費用も含まれるものとされています (所得税基本通達73−3)

しかし、これらの費用は、医師又は歯科医師等の治療又は診療等を受けるために直接必要なものであることが要件です (所得税基本通達73−3本文)
したがって、眼科医に検眼をしてもらって、その診断書や処方に基づいて眼鏡店で購入される近視や遠視、老眼、弱視などのために使用される眼鏡は、 日常最低限の用を足すために使用するものではありますが、医師の治療等の過程で直接必要なものとは認められませんので医療費控除の対象とはなりません。
また、このことは、補聴器であっても同様に、医師の治療等の過程で直接必要とされて購入した場合に限られます。
確定申告の際には、補聴器に係る領収書のほかに、治療の対象となる疾病名や、 治療を必要とする症状であることが明確に記載された処方箋を確定申告書に添付してください。

Q5:補聴器の耐用年数はどのくらいですか?


A.

補聴器の耐用年数は一般的に約5年と考えてください。しかし使い方や保守の仕方によって大きく変わります。
保守が悪ければ1年や2年で故障する場合もめずらしくありません。一方、大切に使われている方は、10年以上、故障がなく使われている方もいます。
また、補聴器は耐用年数以外に聴力の変化によっても効果が薄れて行き、十分な補償が出来なくなることがあります。
多くの補聴器は聴力の変化に対処できるようになっていますが、ある範囲を超えた変化には対処できない場合もあります。


Q6:補聴器の故障の原因はなんですか?


A.

故障の原因には以下のようなものがあります。

・使用環境による故障
補聴器は湿気の多い場所での使用により故障する場合があります。(例えば、調理師のような厨房の中、漁師さんの仕事など、水をよく使用する環境、その他)

・汗による故障
耳かけ式補聴器は耳にかける補聴器なので、梅雨時や汗をかいた時、補聴器本体の中にしみこみ部品が腐食するケースがあります。
雨や、汗で補聴器が湿った場合は、乾いたハンカチややわらかい布等でふき取り、乾燥剤の入ったケースに保管することをお勧めします。

・耳あかによる故障
耳あかが音の通り道(音道)に詰まることにより起こる故障です。爪楊枝などの細い棒で音がでる孔を掃除してください

・落下衝撃による故障
各補聴器メーカーは、補聴器の落下テストを行いながら開発をしておりますが、落下による衝撃は補聴器に大きなダメージを与えますので、 普段からできるだけ、硬いもの(コンクリート、床)の上に落とさないようにご注意ください。

・劣化による故障
耳あな式補聴器、耳かけ式補聴器のレシーバーやマイクに使われているゴム製、ウレタン系の部品は長期間(購入してから数年経ちますと) 使っていると磨耗劣化をおこします。ご使用になればなるほど、劣化は進みます。ご購入された販売店で定期的な点検をすることをお勧めします。

・冬になりますと室内温度と外の温度の違いにより、窓に水滴が付くことがあります。同じように補聴器でも耳の中の温度と、 耳の外にある補聴器本体に温度差が生じ、補聴器の内部や、耳かけ式補聴器の音を導く管(チューブ内)に水滴が溜まることがあります。 これによって補聴器の音が弱まったり、音が出なかったりする場合があるので、補聴器の保管を徹底するか、 補聴器を購入された補聴器店でお手入れをすることをお勧めします。